こんにちは😊
ゴールデンウィークも、後半に入りました。
タイトルの「お世話になりました」は、
仕事の話しなんです😊
このブログでも、お伝えしていたかと思いますが、明日5月6日(火)の勤務が最後になります。
通算12年いました。
一度退職して、出戻っています。
後半は夫の扶養家族になり、ゆるーく働いていましたので、退職しても、そんなに生活は変わらないと思います😊
辞める理由はこれも、ブログで愚痴を皆さんに聞いてもらいましたが、私の勤める介護施設に父がいて、心理的にキツくなってきたからです。
私の施設に父が来た頃は、まだコロナの余韻が強く残っていました。
その頃父は入院しており、面会もままならない状況でしたので、「いつまでもこれは続くだろうから、私の施設に来たらどうだろう」と、思ったのです。
そして父が2022年2月に滋賀から大阪に来ました。その頃父は比較的元気な91歳。
そんな印象かと思います。
まだ天下一品のラーメン、食べていました😁
今年、父が大阪に来て3年が過ぎました。
父はパーキンソン病で、1年が過ぎた頃から、病状が進み、奇行が見られるようになった事もありました。
その頃から私の気持ちが、仕事において不安定に、なりがちでした。
娘として
スタッフとして。
感情と理屈が合わないのです。
表面では公平な娘を演じ、内面では不満や言葉にできない怒りが沸々とたまっていきました。
父の状態は悪くなり、時には「食べ方が汚い」と言われたこともありました。
確かに周りがギョッと、したような場面も多々あったと思います。
しかし、それを言葉にしてスタッフから言われたら、何と言えばいいのでしょうか。
父を自分の勤務先に呼んだ以上は、辞めるのは看取ってからでないと。
そう思いながらの2年間でした。
ピークは過ぎましたが、そんな心理状態ですと、良いことを見ても、悪く捉えてしまうんですね。
その自覚はありましたので「自分の解釈、ものは考えよう」と立て直しを試みましたが…
スタッフも、色んな考え方をしますので、父に対しての介助を積極的にしてくれる人。
そうでない人。
するから良い人、しないから悪い人ではなく、価値観とでも言いますか。
そこは介護という仕事の、とても難しい所かと思います。
父よりも私が先に「卒業」してしまいますが、ベッドの父に何度か聞いてみました。
「なぁ、私…辞めてもええかな」
言葉にしたり、心で聞いたり。
いつも父は「ああ、ええよ。好きにしなさい」そう言ってくれているように見えました。
調子の良いときは喋ります😊
食事介助をしていたら「まあ、そこに座ったら❓」😆
昨日も食事介助中に「お父ちゃんは立派やな」と、言うとすぐに「ありがとう」と返ってきました。
”ありがとう”と素直に言える昭和1ケタ生まれの父、素敵でしょう🥰
苦しい時の気持ちの内訳は「人にどう思われるか」それに縛られていた2年間でした。
今、思うのは「自分がどう感じるかを、優先する人生を生きたい」です。
自分がハンドルを握っているなら、
胸を張って「この道を選んだ」と、言いたいですよね。
正解も間違いもありませんが。
これからは家族として、施設に行きたいと思います。

つらつらと気持ちを、書かせて頂きました。
最後まで、
ご覧くださりありがとうございました🙏
明日も、良い1日をお過ごし下さい🌱