こんにちは😊
寒くなりましたね。
今年は秋をすっ飛ばして冬に突入、そんな感じがする年ですね。
93歳の父は私の勤める介護施設にいます。
2月になると丸3年です。
パーキンソン病なので、最近は身体が硬くなり、かろうじて自分で食べれていたご飯も、ほぼスタッフの介助となりました。
認知症も進み、何を言っているかわからない時も多いのですが、時折ドキッとするような事を言ってくれる時があります。
昨日、面会に行った時のことですが、ベッドで横になってる父に、スタッフが「Nさん〜、娘さん来てくれて嬉しい❓」
すると寝ているかと思った父が、
「そりゃあ嬉しいですよ〜」
軽快に
ハッキリと
そう言ってくれました✨
その少し前には私の兄の名前を言い、どうしているか❓と聞き私が「また来るように言っておくな」と伝えたら
父「早く言わなアカンで。もう終わりが近いんやから」
そうです。
父はもうすぐ自分の命の灯が消えると、言うんですね。
父の美学と言いますか…
「死ぬ」とか言わないんです。
哲学のような言い回しが、以前は好きでした😆
最近は上手く言えなくなりましたが。
それでも、父は健在だなと思いました。
昨日の言葉を聞き、嬉しくそして、親の灯が消えるのを見守るのが、子どもとしての仕事だなと🌱
モスバーガーでスープを飲んで、今から父の顔を見に行ってきます🥰
食べる量も減ってきました。
饒舌な日もあります。
そう言いながらも、春を迎えることもあるのかもわかりませんが😊
昭和の激動期を生きてきた世代です。
強いですよ‼️👍
ことばが上手く言えなくても私には、何となくわかるんです。
言いたいことが。
ニュアンスも。
私は父の事を「お父ちゃん」と呼びます。
中学生の頃だったでしょうか、それが恥ずかしくて「お父さん」に変えようとちょっとだけ…練習しましたが、かえって恥ずかしくて(笑)
出来ませんでした。
なので今も「お父ちゃん」なんです✨
今から行くよ。
寝てるかな。
起こさないようにしてるね。
お父ちゃん😊