施設から電話が「血圧が80を切って」と…
いつも高めの血圧がこんなに低くなって。
今日は父を連れて叔母に面会に行こうと思っていましたが、施設から連絡があり早めに行くことにしました。
しばらく受け答えするけどすぐに、目を閉じてしまいます。
体を起こして車いすに移乗して、昼食を摂る事にしました。
水分、まあまあ飲んでくれます。
今日はウナギ弁当なので、卵焼きとお吸い物をスタッフが作ってくれました。
お吸い物をゴクゴク飲んで、卵焼き→うんうん、まあまあ食べれるやん…ホッ(-.-)
ウナギとご飯を小鉢に入れ、渡すとまずまず食べてくれました。
ああ、良かった..
父は91歳ですが、良く食べまあまあ元気であまり心配したことなかったから。
ベッド脇に座り顔を見ていると、涙がポロポロ出てきて。
「大丈夫?」と聞くと父は「まあ、91歳やからなぁ…」
早く終わらせたい。
よくそう言います。
決して「死にたい」とは言わないのが、父なりの気遣いと
いいますか、美学と言いますか。
母の遺影に「その時がきたら穏やかに旅立てるように、見守ってあげてね。」
年齢はただの数字、ただの記号みたいに言ってくれる人も多いのですが、それもある程度の元気さがあるという大前提ですね。
少し前にニュープロパッチというパーキンソンの貼り薬の副作用で、
みるみるうちに別人のようになってしまい、止めてから今日で6日目。
まだまだ体から抜けていないのか、抜けても元に戻りにくいのか。
今日施設に行ったときに思わず「薬に殺されるな…」と呟いてしまいました。
この先どうなるのか、もし療養型なんて言われたら。
どうしよう。
人生の最後に近い時期に、人間扱いされない所に
自分の親を預けれますか。
そんな事も考えます。
今は勤務日数も少ないので、仕事を辞め自宅に父を呼ぼうか。
共倒れになる事、わかっているのですが…
今は考えないでおこう、そうしよう。
自分に言い聞かせながら、とりあえず笑っておこう。