こんにちは。
今年は史上初の速さで満開になった年です。
蕾が膨らみだしたと思ったら
もう、咲いていた・・・
今年の桜はこんな感じではないでしょうか(笑)
さっき愛犬いろはと公園の桜を見ながら散歩していたら、
ギターの音が
竹内まりやさんの「いのちの歌」でした。
胸がギュッとなりたちまち亡くなった母を思い出し
時間が一気に戻りました。
いつも
いつも
どんな時も
寄り添ってくれていた母。
本当に大事なものは隠れて見えない
ささやか過ぎる日々の中に
かけがえない喜びがある
生まれてきたこと
育ててもらえたこと
出会えたこと笑ったこと
そのすべてにありがとう
この命にありがとう
私の勤める施設に91歳の父が
一年前からおりまして。
このコロナ禍でいつまでも面会も出来ずにいたので
大津から私のいる大阪に呼んだのです。
一年前はあんなに元気でしたが
ここ1,2か月でADL(日常生活動作)が
グッと落ちてしまいました。
まさに想定外の状況です。
いつもいつも選択することが苦しいと思いますが
自分で選んだことなのに
逃げようとしたり、避けて通ろうとしていました。
私はスタッフであり、家族であるので
介護現場で言いようのない気持ちになります。
人間関係もほころびが出てきて・・・
私が辞めて父を残して・・・
そんな事も考えました。
ただ父を大阪に呼んだ私の責任というものから
逃げてはいけない。
そう思いながらも
言いようのないモヤモヤが続きましたが、昨日
上司が「あなたがつぶれてしまう。ガス抜きをしましょう。涙活をすればいいわよ。」
そう言って下さり二冊の本を貸してくれました。
それと
「老いてゆく親を看ながら過ごすというのは、こんな幸せなことはないわよ。どうかやり切って下さい。」
そしてこんな事を教えてくれました。
「心は閉ざして心にフタをする。愛想の良い人を演じる→心にダメージを受けにくくする」
シフト表の下に書いたメモ書きには
そう書いてありました。
苦しいときのやり過ごし方。
呑み込みの遅い私は話を聞いているときは
そう共感できませんでした。
言葉を咀嚼しているうちに
「あぁ、そうかもしれない」と
思えるようになりました。
忙しい上司がそうして時間を
作って下さった事に感謝🙏✨✨
ただただ
嬉しかったです。
ありがとうございました🙏🙏🙏
WBCも我慢して我慢して
あの勝利にたどり着いたのです。
状況も変わります。
良いことばかりでは無いけれど
悪いことばかりでもない。
後は
心の持ちようで
進む方向を変えれる。
どんな人も自分で行き先を
決めれる船長です🥰