こんにちは。
今日は一日いい天気に恵まれました。
どうしようかな・・・
そんな事思っていましたが、
私は来年も桜見れるけど父はどうかな・・・
そう思ったら、行くしかないと決定
私の勤める施設に父は一年前からおります。
そうです、私の職場に父がいるのです。
何かとやりにくい事もありますが、あれもこれもひっくるめて
「しゃぁないわ」大阪弁で仕方ないわ、という意味です(*^。^*)
お昼ご飯を父の居室で一緒に食べ、トイレと服薬も済ませて
DIDIでタクシーを呼んで目的の公園へ。
きれいでした✨😊
桜を見ながらたくさんの人が集まり、思い思いに好きなものを食べ、飲みそしてたくさんの笑顔と笑顔が会話して。
やっとコロナが落ち着いて
当たり前だった普通の光景が戻ったと思うと、桜のきれいさだけでは無く、感慨深いものがありました。
父は疲れたのか「もう、そろそろ帰ろうか」と言ってましたが
きれいな桜を見ていると飽きなくて
「いつまでもこうしていたいわ~^^」
と
言うと父が少し強めの語気で
「俺だって、そんな時期があったよ」
娘だから思うのかもわかりませんが、父の胸中を思うと何だか
切ない気持ちになりました。
自分の老いをひしひしと感じているのでしょう。
「きれいな、よく見ておいてや。来年まで見られへんで」と言ったら「来年は見られへんよ」と父が言いました。
5月に92歳に父はなります。
家族というのはまだまだ大丈夫、なんて思うんですね。
それと父がポツリと「死ぬ時が分かればいいのにな」
なんて言えばいいのか、私は真面目に返すことが出来ませんでした。
「分かったらアカンねんで~」というのが精いっぱいでした
明日はそんなことも忘れているかも分かりませんが
父は
今だけを
生きています(*^^*)