こんにちは。
早速タイトルですがこのドラマの録画を先ほど見て、結構感動したので、こちらに書きたくなりました。
原田泰造さんが主演で、頭の固い父親が若い世代の人たちと関わっていくうちに、アップデートしていくドラマです。
昨日16日(土)が最終回でした。
皆さんもご存じかも分かりませんが名バイプレーヤーの男優さん。
お名前は渡辺哲(わたなべ てつ)さんです。
この方のセリフにグッときました。
会社で渡辺さん演じる古池さんがお誕生日のサプライズを職場で受けて、驚きの中で一言挨拶・・・の時の言葉です。
俺はこの中で一番長く生きている。生きていると思いがけない事が起こる。いい事も悪い事も。それをいくつも乗り越えているうちに鈍感になる。鈍感ってことは生きやすさでもある。でも感動も失くす。だから人生の醍醐味を味わいたいなら、自分に慣れない事だ。慣れて自分も周りの人間も雑に扱わない事だ。向き合って感謝して・・・必要なら、謝る・・・今なら間に合うぞ。若いんだからな皆んな
ドラマを見ていない方にも聞いて頂きたい言葉でした。
そうなんです。
若い時は何だって感動していませんでしたか?
箸がこけてもおかしい年頃。
なんていつも言われていませんでしたか?
最近、いかがでしょう。
感情のコントロールが上手くなった、というより感情の起伏が少なくなったのかも分かりません。
自分を守るため・・・?
自分だけが好きだから・・・?
厄介なことに首を突っ込みたくないから・・・?
すべてをひっくるめて加齢・・・で済ませますか?
私事ですが自称「生き急ぐ」なんてよく言うのですが。
実際
具体的には旅行によく行くようになりました。
薄々自分で気づいておりましたが・・・
そうです。
どこかに行くことや
行動することで
「生き急ぐ」を、やっているという安心感を抱いていました。
中身よりも器を気にしていたように感じます。
抽象的な表現ばかりで申し訳ありません。
もう一つ良かったセリフに、母役の松下由樹さんがゲイである息子の全てを受け止め、息子役の中島颯太さんに言った言葉が素敵でした。
「私はずっとあなたが選ぶ方にいる。すぐ近くに」
他愛のない話しにお付き合い下さり、
ありがとうございました😊