こんにちは
桜がチラホラと咲きだしましたね。瞬きしないで(笑)目に焼き付けておきましょうー
昨日愛犬いろはと行った夜の散歩時には、三分咲き位になっていました。

こぶしの花も大きく開いていました。

昨日はタイトル通り、お通夜に列席していました。
父の弟の奥さんが91歳で天寿を全うされました。3年前に母が亡くなったときはまだ、コロナの風潮が残っていましたので、随分変わったなと思いました。
遺族の友人や、仕事関係の方々らしき人達もおられました。
ご住職さまのお経の後のお話で「亡くなった方はお骨になって、その姿が変わります。ですが、それで終わりではなく、新たな付き合い方が始まるという事なのです。」
とても、素敵な考え方です。
喪主のあいさつに、心が響きました。
彼は公務員で58歳位だと思います。
最後の昇進の日に、お母さんが亡くなりました。
「母はいつも笑顔で、強くどんな時でも…最高の理解者でした」
涙で声を詰まらせながら。
下の写真は会葬御礼の品に入っていました。

お父さん、お母さんはご健在でしょうか。
私には93歳の父がおります。
私の勤める施設で過ごし、3年が経ちました。
パーキンソン病と認知症で、分からないことも増えてきましたが、よく喋るんです
そしてまぁまぁ食べてくれます。
入院している、医療に強く関わっている時の方が、はるかに弱っていました。

退院して施設に戻るなり、プリンをパクパク食べた…あの時の驚きは忘れません。
生きる力に+環境…
大きいのではないかと、と思います。
父の希望でもあり、延命はしません。
救急車は呼びません。
そう、強く決めてはいますが…
2月に高熱がでた時に揺れました。
主治医は「半々でも、4割でも、治る可能性があるなら、医師としては救急車を呼んで下さい。と言います。」
肺炎だったと思いますが、父は少しの点滴と薬で、元気になりました。
●父はよく「もう、早く終いにしたい」と言っていました。
●治る可能性のあるものなら、救急搬送をと、主治医は言われます。
●家族(私と兄)は救急搬送せずに自然な看取りを望んでいます。
何が正解なのか。
分かりませんが、気持ちも状況も変わります。
後は
成り行きでしょうか。
答えの出ない事に、この2年ほどモヤモヤとし、寝れない夜もありました。
ですが今は、
いい意味での開き直りを、しております
今を生きないと。
娘が、クヨクヨ悩んでいる姿を見たら、親はきっと辛い事でしょう。
父の事は気にしつつ、私は今を生きるよ
100人いたら100通り。
どんな選択も、悩んで悩んで出した答えなら、それはきっと最善なんですよ。
訪問医療に携わる若いドクターの言葉です。
最後まで読んで下さり、
ありがとうございました