こんにちは
暖かくなったと思ったら、また寒さが戻ってきましたね。
体調崩されていませんか
タイトル通り父が、4月3日(木)の午後から9度5分の熱がでました。
前回が2月3日だったので、まる2ヶ月ですね。
前回同様すぐに下がると思っていたら、なかなか下がらず…8度台と7度台を行ったり来たりしています。
父は元気な時から「もう、早く終いにしたい」とよく言っていました。
家族、私と兄は施設での看取りを希望していまして、救急搬送はしない方針です。
病院に行くと必然的に「治療」が始まります。
栄養の点滴をされると、口からの摂取に力を入れてくれません。医療の現場は忙しいので、それも仕方ありませんが…
今回も恐らく「誤嚥性肺炎」だと思いますが、救急搬送して、誤嚥性肺炎が治ったとしても、点滴が外せない状態になり、施設に戻れなくなり、結局療養型という「生かされているだけ」の、病院に行くことになるかも分かりません。
それを避けたいから、「救急搬送はしません」と、主治医に伝えております
そう心に強く決めている、そう思ってはいますが、その場になると揺れます。
主治医は「医者としては、たとえ5割でも4割でも、治る可能性があるのなら、病院に行って下さいと、言います」そう言われてました。
昨年入院した時に病室にいる父を見ていると「もう、駄目なのかな」と何度も思いました。
入院先の主治医に、点滴を外すことに了承してもらい、退院して施設に着くなり、プリンとヨーグルトをパクパク食べた、あの時は驚きました。
点滴を外して退院…「多分、後1週間から10日」そう言われていました。
父の生命力。
あっぱれですよね
来月94歳になります。
満開の桜を見せてあげたかったな。

今日4月5日(土)23時30分、
熱は36、9度だそうです。
少し下がりました
頑張らなくて良いよ、でも
もう少し一緒にいたいよ。

親の万一の時の事は、考えておいた方が良い。
よく色んな方が言われます。
私もそう思いますが…
「その時に、その状況にならないと分からない」
親子の関係性
経済的な事
どこまでを延命ととらえるのか
救急車を呼んだら、それがすでに延命
正解も間違いも無いと思います。
ある若いドクターが「考えて考えて、出した答えなら、それは最善なんです」
その言葉には救われたような気持ちになりました。

今日思いましたが、決断を迫られた場面で、「先生にお任せします」と言ってしまう家族の心理は、苦しくて決められなくて。
そこで先生に決定を委ねてしまう…
任せた後は成り行き任せ、なんですね。
医療にどっぷり漬けられてしまう…
それを良しとするのか、そうでないのか。
正解も間違いもありません。
親はその時は、言えなくなっていますので、決めるのは、子供である私達なのです。
私も気持ちを、しっかりと持って参りたいと思います。
抽象的な表現が多くて、分かりにくくなり、すみません
最後まで読んで下さり、
ありがとうございました