こんにちは。
私の勤める介護施設に父はいます。
8月23日に尿路感染症で救急搬送されました。
次の段階は医師いわく「看取りの段階です。選択肢は療養型か、医療行為をしない今までいた施設でしょうか」と言われていました。
とうとう
引導を渡された、そんな気分でした。
父はパーキンソン病や持病は色々あるものの、とてもタフで、今までもコロナで入院しても、元気に回復してきました。
ですが、1か月前位にガクッと状態が悪くなり、そして今回の入院に至ります。
点滴で生命を維持していますが、施設では点滴は行いませんので、後は父の生命力です。
そうは言っても、昨日嬉しい場面を見たんです。
言語聴覚士さんが病室に来て、食事をさせてくれて…なんと父は少しですが、表情は虚ろですが、食べていたのです😭
上の写真は茶碗蒸し味の、口当たりの良さそうな介護食でした。
下はゼリー状の水です。
これには驚きました。
施設に戻り点滴をせず、でも口から少し食べてくれるなら、以前のようにはいかなくても、ちょっと期待をしています。
何が正解かわかりませんが、父ならこれは望む、これは望まない、それは私には分かるのでこの先は強い気持ちで臨まないと。
そして
9月6日(金)に退院が決まったいたのですが、昨日担当医から電話があり、腎臓の数値が悪いため「尿バルーン」を付けて経過を見て数値が良くなってからの退院になりました。
尿バルーンに関しては施設のW先生に意見を聞きに行ったら「それはした方が良い」との事でした。
私の勤める施設は医療法人で、下にクリニックがあります。
父の退院後の受け入れに際して、主治医のW先生が、ご自身の不在時についての対応などを、多方面に連絡、連携して下さってました。
昨日その事を知り、なんと表現したらいいのか。
私の感情の話しになってしまいますが、父が私の勤める施設に来てから、いろんな意味で疲弊していたんですね。
元気な時はまだ良いのですが、悪くなるにつれて、同僚の負担が増えるわけです。
父はパーキンソン病なので身体が固まっていき、何気ない「服を着せるのが大変」「2名、3名介助でないと無理」そんな事を聞くたびに、負い目を感じていました。
そんな事も含めて理解したつもりで、父を迎えたのに、なんとも言えない感情が約2年。
もちろん文句を言えるわけもなく、やり場がありませんでしたが、昨日主治医の嬉しい対応を見て、感謝と感動と…
上手く表現出来ませんが。
「良いことあるんやな…」と呟いてました。
主治医のW先生に、この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございます…🙏
父は全力で頑張ってくれています😊
私も頑張らないと。
今日も父の病室に行き、個室なのを良いことに本来30分の面会時間なのですが、しれっと2時間程過ごして帰ります(笑)
朝晩少し過ごしやすくなりました。
秋が待ち遠しいですね✨
父の事と私の愚痴を聞いて下さり、ありがとうございました🙏
日中は暑いので気を付けてお過ごし下さい。
良い1日を🌱